強い上昇トレンドは終了の兆し、金は1300ドル台のレンジ相場へ

米雇用統計上振れ後の失速状態が続くNY金相場は今週、5月末から続いた強めの上昇トレンドを支え続けたサポートラインを割り込み始めました。そして8月2日高値から上値が切り下がるレジスタンスラインを形成し始めています。
強い上昇トレンドは終了の兆し、金は1300ドル台のレンジ相場へ 2016年8月14日
当面のシナリオとして考えられるパターンは、おおまかに3つ。

1)サポートライン割れもレジスタンスライン形成も一時的に過ぎず、どちらも上抜けで強めの上昇トレンド再開。

2)サポートライン割れは継続、レジスタンスライン形成は一時的となり、レンジ相場傾向へ。

3)サポートライン割れもレジスタンスラインも当面継続、調整局面へ。

2011年の過去最高値から2015年12月安値までの下落幅に対する38.2%戻し(1380.9ドル)をほぼ達成し、その長期的節目水準超えを数回トライして失敗すると、日足・一目均衡表の転換線と基準線をともに下抜け、遅行線はロウソク足を下抜けて二役逆転、一部オシレータ系指標などでは失速状態を示唆。
米国の利上げ見通しは一向に高まらず、昨年末時点では2016年に4回とも言われた追加利上げ見通しが0回まで低下してきた状況。しかしこれによる恩恵は十分に受けてきた今年の金相場、今後は多少の高まりも想定されそうで、これまでのような勢いでの強気相場からは若干の失速傾向も予想されます。

そんな状況を踏まえると、今後の短期レンジでの予想シナリオとしては、3)が優勢となり、数カ月のスパンでは2)の方向へ。
調整局面の下値予想としては、短期スパンではこれまでもサポートラインとなってきた1310ドル付近が堅そう。そして、この水準でサポートされれば、当面の間は1310ドル付近から1380ドルまでのレンジ相場を形成し、その後の方向性を模索するような展開へ。

なお、この水準を下回るような展開となった場合の次のサポートライン候補としては、1250ドル付近。
2011年最高値から2015年12月安値までの下落幅に対する23.6%戻し(1252.7)に相当し、6月24日安値付近、そして、7月と8月の高値で形成中のダブルトップのネックラインまでの値幅分下落すると仮定した場合の水準が1245ドル程度。

スポンサーリンク


2カ月連続の雇用統計上振れで失速懸念高まる金相場(8/7)
3年半ぶりの三役好転で勢いを増すプラチナ、秋には1250ドルも(7/31)
円安継続か、円高リスク再燃か、ドル円は夏休み最初の分岐点(7/24)
にほんブログ村 先物取引ブログ 金投資へ
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

コメントの投稿

非公開コメント

注意・お願い事項

本サイト掲載情報については、実績値、予想値等全て保証されるものではないことをご了承ください。
なお、チャート画像、独自予想の算出式、予想結果等の記事内容の転載はご自由に行って頂いて構いません。
但しその際には、必ず引用元(http://augroovy.blog6.fc2.com/)を明記の上、リンク掲載頂きますよう、お願い申し上げます。

ブックマーク & RSS

このエントリーをはてなブックマークに追加


RSSリーダーで購読する

フィードメーター - 本日の金相場プラチナ相場
検索
マーケット情報



楽天
最新記事
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
金プラチナ相場の見通し
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
3D球体タグクラウド
プロフィール

AuGroovy

Author:AuGroovy
資源国通貨をこよなく愛する堅実派トレーダー。気になる資源「金・プラチナ」の相場を為替動向を交えて分析します。

RSSリンクの表示
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ



ランキングはこちらをクリック!
にほんブログ村 先物取引ブログ 金先物(貴金属先物)へ にほんブログ村 為替ブログ ドル円へ

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
株式・投資・マネー
179位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
26位
アクセスランキングを見る>>
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR