1300ドル台の高値保ち合い下抜けの金、今年も利上げ前に急落

1300ドル台の高値保ち合い下抜けの金、今年も利上げ前に急落 2016年10月9日
7月に1377.5ドルの高値をつけて以降、徐々に上値を切り下げてきたNY金相場は、1310ドル近辺で下値を支えられ続けて斜行三角保ち合いを形成していました。
ほぼ3カ月続いた高値圏での保ち合い状態は、10月に入ると遂に下値サポートラインが決壊。4日には43ドル、3.28%の大幅下落となり、週間合計では65.2ドル、4.95%の急落局面を形成することになりました。
米国の年内利上げに向けて、リスク要因が後退するなか米経済指標はチグハグさを残しつつも改善傾向が続く状況下では、下方ブレイクもやむなし、という状態だったかもしれません。

利上げの時期が近づくに連れて金の売り圧力が強まることは、避けられない事実です。
昨年も、12月の利上げを前にして、NY金相場は急落する場面がありました。11月第1週は53.7ドル、4.7%もの急落となっていました。
この時は、月初の米雇用統計が好調だったことなどもあり、9年半ぶりの利上げに向けて、市場の織り込みも進行した時期でしたが、この週の前後を含めて6週続落という下落局面を形成しました。
しかし、12月半ばのFOMCでの利上げ決定時を底値揉み合い状態で迎えた金は、その後上昇トレンドへと移行して行くことになります。

今回の利上げ前の急落では、昨年末安値から今年高値までの38.2%戻しとなる1250.6ドル付近までしっかりと下げたことで、いったんは落ち着きどころに達した状況とも言えそうです。
しかし、12月利上げと仮定すると、それまで2カ月余りの期間、新たなポジティブ材料が飛び出さないとも限らず、もう一段の下落を想定しておくべきかもしれません。

50%ラインの1210ドル付近には、一目均衡表の雲の上限や52週移動平均線なども集中し、有力なサポートライン候補となりそうです。
ただし、トランプ氏が大統領選で敗れ、ドル安の流れが反転しつつある状況が今後も続くようであれば、昨年の利上げ前の急落局面スタート地点にも相当する61.8%ライン付近、1170ドル前後まで下押しする場面もあるかもしれません。

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