週足では1年ぶりの三役逆転、NY金はFOMC前に反発か、一段安か

週足では1年ぶりの三役逆転、NY金はFOMC前に反発か、一段安か
株式市場のトランプラリーが続くなか、ドル高の流れは失速の兆しも見られ始め、下げ渋りの様相となりつつあったNY金相場はこの週末、ドル円の115円台到達とともに週足・一目均衡表の雲の下限を割り込み、昨年末以来ほぼ1年ぶりの三役逆転となりました。
これでNY金相場は中期トレンドでも強めの「弱気」相場入りしたことになります。
ここで、週足・一目均衡表の遅行線と雲の上下限との関係に着目すると、

実際の価格水準(ローソク足)が雲の上限を完全に上抜けた今年2月から5月までの4カ月間、遅行線では2015年8月から11月までの4カ月間、雲の上限と下限が遅行線にとっての抵抗水準、サポート水準となる揉み合い状態が続きました。
そして、遅行線が雲の上限を完全に上抜けた2015年12月以降、実際の価格水準(ローソク足)では今年6月以降、大きく水準を切り上げる展開となりました。

それから半年後、今度は下落基調が続き、実際の価格水準(ローソク足)が雲の下限で足掛け3週間の攻防を経て下抜け。と同時に遅行線は5月下旬の位置で雲の上限での一時下げ止まり、を経て下抜けへ。現時点ではちょうど52週移動平均線にぶつかった状態となっています。

昨年12月FOMCでの利上げ決定時には、NY金相場の安値はFOMC前の3日、FOMC直後にも同レベルの安値水準をつけて反発へと転じていました。
1年ぶりの利上げは確実とみられる現在、FOMC直前の時期でもあり、下げ止まるにも程良い水準とも言える状況です。

FOMCでの今回の利上げ決定はともかく、来年以降の利上げ見通しが予想外にハト派(年2回に満たない)となるようなことがあれば、現状水準での下げ止まりの可能性も十分にありそうです。
しかし、タカ派寄り(年2回以上、この可能性のほうが高い?)となれば、一段安の展開も予想されます。
そうなると、昨年末安値から今年高値までの76.4%戻しの水準、1120ドル付近までは都合の良いサポート水準が見当たりません。

頼みの綱となる遅行線も、雲の下限は1120ドル付近から年明けにかけて1100ドルまで切り下がります。
トランプ次期政権発足となる1月20日頃にかけて、最大では1100ドル程度までの下落も有り得そうです。

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