利上げ月のNY金安値切り上げパターン継続なら7月は反発へ?

利上げ月のNY金安値切り上げパターン継続なら7月は反発へ?
FOMCで利上げを決定した6月、NY金の安値は月末、26日につけた1236.5ドル。5月17日以来、約6週間ぶりの安値を記録して6月を終えました。
これで今回の米利上げフェーズでは、2015年12月(NY金安値:1045.4)、2016年12月(NY金安値1124.3)、そして前回利上げを決定した3月安値1194.5ドルを上回り、利上げ月の安値切り上げパターンが4回目の利上げ月まで、3度続いたことになります。
ただし、これまで4回の利上げ決定月には、その直前から利上げ観測の高まりを背景に金の売り圧力が強まり、数週間(その他要因があればそれ以上)の下落局面を形成してきました。
そして、FOMC前後でその月の安値をつけると、翌月以降にかけては反発局面を形成することによって、次回の利上げ決定月までの「下落余地を稼ぐ」パターンが続いてきたことになります。

2015年12月の利上げ決定後には、年明けから中国リスクによる世界同時株安の進行、さらにはブレグジットがその原動力となりました。
2016年12月の後は、トランプ米大統領就任後の期待感剥落などが背景としてありました。
そして今年3月以降は、フランス大統領選への警戒感や、オバマケア代替法案撤回などトランプ政策の先行き不透明感などがあり、それらが剥落した5月の反落局面後には、ロシアゲート疑惑などにより再反発。6月利上げに向けての「下落余地稼ぎ」に成功した形です。

次回9月か12月に向けて「下落余地を稼ぐ」ためには、新たな原動力が必要となり、その候補としては米景気減速懸念の高まりやインフレ低迷継続、米株の高値警戒感からの大幅調整をきっかけに世界同時株安のリスク回避局面進行などが挙げられそうです。

利上げ月のNY金安値切り上げパターンが継続するのなら、再度1300ドル近辺まで上値を伸ばしておきたいところで、まずは利上げの翌月、7月には反発局面形成へと向うことが重要なポイントとなりそうです。

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